京都サンガF.C.の話題とサイト(SKETCH)の更新情報
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映画「ザ・カップ」~その昔、それが同様に遠く憧れだったはずの国の者の観方
ザ・カップ~夢のアンテナ~ ザ・カップ~夢のアンテナ~
ウゲン・トップゲン (2001/09/29)
キングレコード
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今代表の練習試合、マルタ戦のハーフタイムです。
京都の補強の発表はもう少しかな。じゃもう一本。


僧 「いつもこの時期は(修行僧の)修行が身に入らなくてこまります」
高僧「それはどういったものなのか?」
僧 「4年に一回、二つの国がボールを取り合って戦争をするのです」
高僧「それには暴力はあるのか」
僧 「一部ございます」
高僧「セックスは?」
僧 「皆無です」
高僧「うーむ。それでその戦争の勝者は何を得るのか?」
僧 「(手でお椀のような形を作って)カップ(杯)です」
高僧「カップ…カップ??」

高僧「ところでそなたは、何故それほど知ってる」
僧 「…(にやり)」←つまりこの人もW杯が大好き(笑)



前々回の「リトルストライカー」が英国クラブサッカー文化の中に生活をする少年の話、
前回の「勝利への脱出」はアメリカが作った男達の団結と小気味いい戦いの話、
そしてこれは…

W杯は真夜中、遠い異国の地で行われる天上の世界のお祭り。
遠い遠いはるか彼方での、華やかな常人離れしたスターたちを見たい。
そんなW杯から遠い遠い、辺境の地域でのお話。
たぶん日本のファンにとってもそんな時代があったはず。
(もちろん、彼らと境遇は雲泥の差ですが。。)

本物の有名な現地の高僧がメガホンをとって作った、初のブータン製長編映画。
彼はベルトリッチ監督の「リトルブッダ」にもアドバイザーとして参加しています。
役者の本物の僧で、ロケも寺。
98年フランスW杯の懐かしい映像が見られます。
もちろん彼らの見たまま、ボロボロの古いテレビの汚い映像を通して(笑)。

映画としての作りは、少し間の取り方等編集に難がありますが、
少年僧たちのアホっぽいまでのサッカーファンぶりに乗せられて最後まで見てしまう。

本当は、故郷チベットへの想い、中国への政治的な批判、
そして仏教の教えも根底にある映画なんですが。
(その意味で”ブータン映画”というより”チベット亡命者映画”なんですけどね)

昔の我々も近かったはず。
まだ当事者でなく。純粋な憧れとか、お祭りの興奮とか。

最後のクレジット。
「主人公の彼は今、チベットナショナルチームを夢みている」
たぶんテーマの一つはそこだったんだと思います。

北インド、俗世から隔離されているはずの仏教寺院。
なのにW杯をテレビでみたくてたまらない少年僧たちの物語。
すべて実話です。



おっ、マルタ戦後半戦始まった。そんじゃ…
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【2006/06/04 23:08】 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
映画「勝利への脱出」~元敗戦国民としての観方(?)
勝利への脱出 勝利への脱出
シルベスター・スタローン (2005/08/05)
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W杯観戦用の大型テレビが到着しました。接続しなきゃ。

サッカーを大型画面で見る喜びといえば、
このペレのバイシクルシュート、
当時劇場の大スクリーン一杯に見れた幸運な一人です。
(小さかったので筋なんて覚えてなかったですが。。その後の興奮は覚えてます。
サッカーなんて女の子の砂場を荒らすスポーツの印象だったのに)
その強烈なインパクトは、今も心に残ってます。

前日のイギリス映画「リトルストライカー」の日常の美しさと違い、
こちらは戦時中の捕虜収容所という
非日常での、しかもサッカー不毛のアメリカ、ハリウッド映画。
(もちろんハリウッドでも、野球だと「フィールド オブ ドリームス」のように、
地域スポーツ文化に根ざしたしっとりした映画もあります)

監督はアメリカ的な男臭い娯楽映画の名人、ジョン・ヒューストン。
「マルタの鷹」や「女と男の名誉」を撮った人です。
ドライで粋な男達、仲間、勧善懲悪、民衆の力の勝利…
サッカーとアメリカハリウッドが組み合わされるとこうなるんだなあ(笑)。
国籍、民族を超えた仲間を演出するには、
サッカーを使うよりなかったんでしょう。

筋はとにかく痛快。

去年、久しぶりにまたこれをテレビで観る機会があったんですが、
(多少今より技術が劣っていること、試合の流れの演出もイマイチなんですが)
今もなお、ドイツ兵チームのファールまがいのタックルを、
凄まじくドリブルで突破するペレは、魅力的でした。
各国の連合国軍の捕虜たちは、世界のサッカー代表、元代表が演じています。
(中には見たような名前も)

とにかく、イラン人捕虜たちと交流するために無理やりアメフトをやらせる、
現代のアメリカ人には別の意味でみて欲しい(笑)。

そして、次このような企画モノをするなら、
是非、この映画のように連合国軍vsドイツだけでなく、
日本イタリア、スペインを加えた、同盟国で見てみたい。
その戦いなら戦えなくはないんじゃない?我が軍は(日本が足を引っ張るか…)
【2006/06/04 01:03】 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
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  • miyako
  • 福井在住のサンガサポ。

    2000年よりポツポツと
    京都サンガの風景を、
    言葉で描くエッセイ風レポ
    SKETCHで記録しています。

    (HOME「SKETCH BOOK」)
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